岡村光矩 日々の日記

アジア選手権SS600に参戦中の、岡村光矩の何気ないブログ

<< December 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 優勝!! | TOP | 公式HP完成 >>

2017.06.25 Sunday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | - | - | - | - |
2016.08.04 Thursday

最高の夏

「RS-ITOH&FA.com保険職人」 2016年 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース SSTクラスで優勝を勝ち取る事が出来ました。








KawasakiのZX-10Rがシーズンにフルモデルチェンジし、新型マシンでの挑戦となりました。 初乗りの時から感触が良く、チームは勝利だけを見据え、限られた時間の中で様々なテストをこなして行きました。 新型マシンは電子制御システムが多く加入しています。 ・トラクションコントロール ・ウィリー制御システム ・フライバイワイヤスロットル ・アップシフター ・ダウンシフター ノーマル状態でも触れる箇所が多く、電気のセッティングを出す事は初めての経験でした。 電気のセットを進めるのは想像以上に楽しく、メカニックと一緒に色々なアプローチで沢山の事をトライして行きました。



そして今シーズンはベテランの
「東村 伊佐三 選手」の加入により、車体のセッティングの進め方でも様々な事を吸収させて頂けました。



昨年に引き続きペアライダーとなった
「石塚 健 選手」は、限られた時間の中で新型マシンへの順応を魅せてくれました。


これも、チーム力のお陰で乗り易いマシンに進めて行けてたからです。 SSTクラスで優勝を狙うには、ピット作業とチームの戦略が非常に重要となります。 タイヤライフを保たせて少しでもタイヤ交換回数を減らさなければ、SSTクラスでは大きなタイムロスとなってしまうからです。 テストでも様々なトライ&エラーを繰り返し、勝つ為に準備できる事は惜しまずに進めたと思います。 そして迎えた8時間の決勝レース。 ここまでトラブルなく進めて来れたのに、スタート寸前のグリッド上で電気系トラブルが発生。 電気制御関係が全て使えなくなると言う状態となりました。 スタートまでの時間は30分を切っていましたが、原因も分からない為修復する事も出来ず。 そんなマシンで東村選手は冷静にスタートしてくれました。 「なんでここでトラブルが。。」 皆がそう感じてしまうかもしれません。 しかし僕達は全く違う心境に切り替えました。 「これで8時間後に勝ってたら、それは凄い事だ。」 気持ちをそう切り替え、少し戸惑うペアライダーの石塚を落ち着かせ、僕たちは勝つ為だけにトラブルの原因と解決方法を考えました。 第2スティントの僕が乗った時は、まだトラブルが解消出来ませんでした。 しかしチームは懸命に情報を集め、第3スティントの石塚がライディングする時には全てのトラブルが解消!! 今まで進めてきた電気のセッティングを活かせる環境になり、安心して彼を送り出す事が出来ました。 そこからのチームの組み立ては素晴らしかったです。 トラブルが解消してからは順当に順位を上げてTOPに浮上。 2位との差をぐんぐん広げ、2分30秒ほどの差を得る事が出来ました。 2番手は #74Akeno Speed 世界経験豊富なベテラン揃いの、強豪チームです。 一瞬も油断できない中で、勝つ為にRS-ITOHが選んだ作戦は、タイヤ交換をせずにチェッカーまでの3時間を走り抜ける事でした。 そこまでのタイヤライフはテストでも確認しておらず、チームにとってもリスクのある勝負となりました。 しかし状況は一変。 2番手を走る #74 Akeno Speed が転倒。 それによって、新たな2番手との差は4周以上となりました。 その瞬間、チーム全員が勝利を確信したのでしょう。 ライダーのリスクを減らす為に、急遽新品タイヤの投入を決定。 チェッカーまでの2時間を、確実に走りきる事に決めました。 決して、気を抜かずに。 2016年7月31日 19時30分 RS-ITOH&FA.com保険職人

207Lap 総合21位 SST 優勝 RS-ITOHとしては、22年目にして初の鈴鹿での勝利を獲得する事が出来ました。

この勝利は、決して僕たちライダーの速さで勝てた訳ではありません。



伊藤監督の今まで経験を活かした、集大成であり。 チームスタッフの力の終結であり。 ヘルパーの存在がライダーを支えてくれ。 スポンサー様が体制をより良い物としてく下さり。 多くのファンの声援が、ゴールまで背中を押してくれました。 ライダーはその全てが噛み合ったチャンスを、ゴールまで繋ぐ為に走っただけなのです。 しかし、そのバトンを繋ぐ役割としてRS-ITOHの一員として走れた事は、僕の人生で最大の誇りです。 この様なチャンスを頂けた事、関係して下さった全ての皆様に感謝しております。 こんな僕を信じて託して下さり、本当にありがとうございました。 全ての皆様の思いが繋がり、最高の結果を得た2016年の夏。 この繋がりこそが、鈴鹿8耐の本当の魅力だと感じました。 最高の夏をありがとうございました。 沢山の応援に感謝します!! もしもEWCクラスだったらと想像すると。 SSTのタイヤ交換タイムロスや、新品での平均タイムの向上によって、ノーマルマシンでもシングルフィニッシュは夢ではありません。 それ程までに、今年のマシンは乗り易い!!





「RS-ITOH&FA.com保険職人」 全日本後半戦も応援宜しくお願いします!!!




20:02 | - | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
2017.06.25 Sunday

スポンサーサイト


20:02 | - | - | - | - | - |

コメント

管理者の承認待ちコメントです。
2016/08/08 6:11 AM by -

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://mitsunori.jugem.jp/trackback/503

トラックバック

▲top